天ぷら
魚介や野菜に小麦粉などの衣をつけ、油でカラッと揚げた日本料理。16〜17世紀に伝わった海外由来の調理法が江戸で発展し、ガスや電気がない江戸時代には、炭火と七輪を載せた屋台で、江戸湾の魚介に小麦粉の水衣をつけ、傷みを防ぎ臭みを消すために風味豊かな胡麻油で揚げていたことが特徴。火災防止のため屋内ではなく屋外の屋台で提供され、串に刺した揚げたてを手軽に立ち食いする庶民のファストフードとして定着した。現代では店舗で座って味わうイメージが強いが、当時は手軽な屋台食として人々に親しまれていた。
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