江戸時代に広まった木版画。版元が企画をプロデュースし、下絵師が下絵を描き、彫り師と摺り師の職人技が一体となって創られた。最初は墨だけで印刷されていたが、1765年に色彩印刷技術が開発され、歌麿の繊細な線描、写楽の大胆なデザイン、北斎の自然をダイナミックにとらえる構図、広重の風景画など独自の芸術へ進化した。19世紀後半のヨーロッパで「ジャポニズム」のブームを起こし、西洋美術に影響を与えた。
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